新年あけましておめでとうございますm(__)m
ザッピングしながらでしたが、Dynamite!!テレビ観戦記です。
26日の日記と併せてお楽しみ下さい。
実際の試合の順番は知らないのでテレビでの放映順に感想を述べてみます。
○ミノワマンvs●ジマーマン
昨年のK-1グランプリでバダハリに善戦し注目を浴びたジマーマンですが・・・寝技まったく知りませんね。(–;)
総合というジャンルがはじまった当初の試合を思い出してしまいました。
体格差はありましたが、ミノワマンが勝って当たり前の試合。
逆に負けたら今後が大変でしたね。
●坂口 征夫vs○アンディ・オロゴン
坂口の実力ではこの先表舞台に出てくるのは難しいでしょうねぇ。
今回もお父さんと弟の名前がなければ出れていないわけですから・・・
アンディ・オロゴンもジマーマン同様に寝技は知らないに等しいと思いますが、体そのものの強さとセンスでそれなりに凌げる力をもっています。
この結果は仕方ないでしょうね。
●佐藤 嘉洋vs○アルトゥール・キシェンコ
レベルより話題性重視なのがDynamite!!ですが、さすがにこの二人の試合は安心して見れますね。
佐藤のスタイルなら3Rより5Rの方が持ち味が出せるでしょうね。
3Rだと瞬発力のある選手の方がどうしても有利です。
○桜井“マッハ”速人vs●柴田 勝頼
体格差があるのかなと思っていましたが、体重は同じでしたね。
同じではありますが、桜井の場合はベスト体重ではないので動きが重くならないかな?と思いましたが、柴田はそれを感じさせるほど追い込むことは出来ませんでした。
自力、基本技術の差が出ましたね。
試合開始と同時に飛び込んでいった柴田に動回し回転蹴り(?)で反応した桜井はさすがのセンスでしたね。
●所 英男vs○中村 大介
私的には一番の注目カードです。
予想通りの早い展開。
狙いは1つ!そのシンプルさが中村の強さです。
最後は肘が決まるような角度には見えなかったので、肘よりも肩を痛めたのではないでしょうか?
今年は中村選手に注目です(^_^)b
●バダ・ハリvs○アリスター・オーフレイム
バダ・ハリは練習していたのでしょうか?
おそらくK-1ルールの試合なので舐めていたのでしょう。
パンチもキックも大振りで、一発当たれば良いだろう的な気持ちが見えていました。
気持ちの油断からの練習不足は、自信の裏付けとなるだけのモノがないので追い込まれると気持ちの弱さや不安に変わります。
それが余計に大振りを招き、冷静な相手に狙われる結果となってしまいます。
反対にアリスターはガードをしっかりと固め、非常にコンパクトで的確なパンチを打っていましたね。
●武田 幸三vs○川尻 達也
予想通りの展開。
○ボブ・サップvs●キン肉万太郎
久しぶりに見たサップですが・・・
練習してないですね。
格闘技の動きも忘れ、体の強さもなくしたサップにはなんの魅力もありません。
あのサップなら極めてしまわないと・・・
○ミルコ・クロコップvs●チェ・ホンマン
ホンマンは痩せてしまって普通の選手になってしまいましたね。
ホンマンの強みは身長だけではなく、あの体重だったのに・・・
片やミルコもプヨプヨしていて体調が悪そうです。
試合中も非常にナーバスでグローブやサミングを必要以上に気にしていました。
あれは体調の悪さ、練習不足からきてますね。
ハイキックを出したのが唯一の見せ場でした。
●武 蔵vs○ゲガール・ムサシ
K-1と総合の打撃の違い。
じっくり見合って徐々にテンポを上げていくK-1と、チャンスがあれば一気にたたみ掛ける総合。
そのリズムの違いがこの日のダイナマイトでは如実に出ていましたね。
○田村 潔司vs●桜庭 和志
遅すぎた試合でしたね。
桜庭は気をつかって殴れないし、体調が悪すぎて動けないし、なんにも良いところがありませんでした。
桜庭が執拗に腕を放さなかったのは、あそこから展開を作れるような動きが出来ないからでしょう。
そういう動きが出来ないほど桜庭の体はボロボロなんですね。
田村と桜庭、これまでお互いが戦ってきた歴史の差が今の体調に現れています。
桜庭はもうその役目を十分に果たしてくれました。
もうそろそろ潮時なのでしょう。
今回のDynamite!!で感じたこと・・・
どうする!K-1!!