内藤大助が見事4度目の防衛に成功。
良い試合でしたね。
お互い引かずの打ち合い。
“足”の差が結果に出たのかなと思います。
内藤は一発打つ度に必ず足が動き、同じ場所で2発は打っていない。
対して山口は、打つ時に足が止まってしまうし、攻める時も前にしか出れていない。
山口はカウンターを狙っていたようですが、あれでは当てることが出来ません。
反対に足が止まって打っている山口が良いカウンターをもらっていましたね。
あれだけ打たれてもどんどん前に出ていく山口の気持ちの強さ・・・この試合に賭ける想いの強さは凄かったが、的確に当っていたのは内藤のパンチだけでしたね。
ただ、一発当たればもしかしたら・・・と思わせるだけのファイトをした山口も素晴らしかったと思います。
最後はもう少し早めにレフリーが止めて欲しかったです。
試合を11R通じて、あれだけもらっているのでダメージが心配です。
しかし、TBSは内藤様々でしょうねぇ。
ヒールの亀田が調子に乗りまくって世間の注目と批判を浴びていた時に、それを倒したのが内藤。
しかもこの内藤が亀田と対照的なほのぼのキャラ。
亀田と供に批判の矢面に立っていたTBSは内藤のキャラクターに救われてホッとしたのではないでしょうか?
内藤の試合であれば苦情の電話が来ることもないだろうし、安心して放送が出来ますからね。
まぁそんな事情はともかく、34才の内藤がどこまで防衛できるのか?
2009年も楽しませてもらえそうです。
内藤防衛
2008年12月23日 | 0件のコメント