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をぢさんっ★ 2003.9.8

をぢさんっ★のよもやまっ!5

まいどっ、「をぢさんっ」です。この原稿を書いているのは5月の下旬なのですが、先月にあたる平成15年4月は、MARSから生まれたプロ格闘家第3号?の「おーたん」のプロ第二戦目が行われるし、おーたんからは後輩にあたりますが、出場するにあたって?みんなのおもちゃとしていろいろイジられまくった「ニシノ」くんのアマチュア・グローブ空手の試合があったりと、なかなか内容の濃い練習?ェ行われた月間でした。


さて、今回は「試合」における精神面の話し「気合いとプレッシャー」について、よもやましてみたいと思います。
※ごめんなさい。書きはじめたのは5月なんですが、親戚の不幸があったりして忙しくて全部が書き終わるまでに何ヶ月もかかっちゃったんですよぉ。(ー_ー;)

「スピリチュアル?な話」

ニシノくんは当日、かなりテンパっていたわりには、初出場で準優勝という輝かしい結果を残してくれました。(「グローブ空手挑戦記」参照)
一方、おーたんは、かなりの負傷を負わされた上に敗戦という、ちょっと肉体的にも精神的にもダメージが残る結果となってしまいました。残念!

詳しいことはこのホームページの「プロっす!」の「おーたんの練習日記」を読んでもらえばわかるのですが…、(ー"ー;)

おーたんはプロとして、キックのジムに所属しています。(ま、これは当然ですね。)
MARSの練習は週に一回ですから、彼にとってのメインの練習というのは、ジムでの練習になるわけです。
しかし、練習は肉体的にはともかく、精神的には全てが好ましい状況で行われている訳じゃないんじゃない?…というのが、僕の印象です。

…ま、「プロ」ですから…、試合も内容ばかりではなく結果も求められますし、その辺も図太くならなければ行けないというのも、すっごくよくわかります。
ボクシングやプロレスでも言えることですが、「リングに持って上がれるのはおのれの身体ただひとつ」というのはそーゆー
事でしょう。

しかし、どうですかね?(・_・)
物事には「いきおい」とか「ノリ」というものもあると思うのですがね?
ちょっと「調子」に乗せてやれば潜在的な能力が現れる。…って事が結構あるんじゃないかと思うんですけど。

ちなみに今回、ニシノくんが勝てたのも、意識しないところで「セルフ・コントロール」がうまく行われていたからと思います。

ニシノくんはMARS以外にはどこにも所属していません。(あ もちろん町内会とか、青年団とかは別ですよ。)
練習に参加していた人はご存じだと思いますが、彼を鍛える上で、師匠である すなけん代表の考えた練習方法は、まさしく「特訓」でした。
ある程度、体が温まったら、その日練習に参加している全員を対象として、ニシノくん一人への総当たりスパーリングを行ったのでした。(これって結構ムチャです。)
「僕、MARSに入って生まれて初めてグローブを着けましたぁ。」っていう初心者のNくんや中学生のケンタやプロのおーたん。
当のすなけん代表まで、ありとあらゆるタイプの違う相手と矢継ぎ早にスパーリングを実戦するわけです。
これはキツイですよ。(@"@;)
すなけん代表のハイキックをまともにくらってKOされた事もありましたし、総当たりが終了するとまともに立っていられないのは当たり前でした。「練習が怖い」ってサボろうとしたこともありました。…しかし、何回も総当たりを続けて行くうちに、ニシノくんの中に確固たる自身と度胸がついてきた事は想像に固いです。

ん〜…もっとも調子に乗りやすいという、彼の性格も幸いしたのでしょう。(^ ^;)
だいたい、実践的な練習は週一回しかやらないで、大会にでてしまうんですから…。

これは、毎日毎日道場に通って練習をしてきた他の出場者からみれば、言語道断としか言いようのない「暴挙」ですね。(あ そんな凄いもんでもないかもしんないけど)
ましてや、その「所属-フリー」と大会パンフに書かれた新人が、決勝にまで勝ち進んでしまったのですから、その心境は例えようもないでしょう。 (*"*;)
ヤバイですね〜。
もしも優勝していたらタダじゃ済まなかったことでしょう。コワいな〜。

帰り道、何者かに襲われたニシノくんは優勝の賞状を握りしめたままコトきれていた…。
亡骸のそばにはダイイング・メッセージの血文字が
「ドブの中でも前のめりに死にたい」とか
「燃え尽きたよ…真っ白に…」とか
「ニシノ死すとも自由は死なず」とか
「…ありがとう、パトラッシュ。僕はルーベンスの絵を見たんだ」とかね(ーー;)
そして冷たくなったニシノくんに白い雪が降り積もっていく…
…で「完」って言う字が大写しになって…エンドロール…

…なんて事になっていたかもしれません。
だからね、ニシノくん。準優勝で正解だったんだよね?ね?よかったね準優勝( ^ ^; )
あーよかった。準優勝で…
(もしかしたら「準優勝」って言葉が深〜いトラウマになってしまうかも知れません?)

でも、ま…これで次回こそは優勝をかっさらう気持になった事でしょう。
そんなこんな言ってると、今度は中学3年生の「柔道少年A」K〜スケくんが豊島区柔道大会で準優勝という話と「MARSの総合格闘技の申し子?v378さんが、アマ・シュートボクシング関東大会で4位という情報が入ってきました。

やったぁ!すっご〜い!ヒューヒュー!
MARS、盛り上がっております!(本当は僕一人が盛り上がってるんですけど…)

勝負事はよく「ミズモノ」と言われますが、本当に下駄を履くまでわからないモノです。
もしも技術・経験・身体能力のレベルがまったく同レベルの者同士が試合をしたならば、引き分けか判定などの僅差になってもおかしくはないのに、時として一方的なタコ殴りのいじめっ子状態になったり、防戦一方のいぢめられっ子になってしまうのは、肉体以上にモノを言う「精神面」の優劣が係わってくるからというのが大きいでしょう。
僕はこの「精神力」とか「気合」とかの体育会系のノリは、あまり好きではありません。

この「精神力・気合」第一主義の人は、何かって言うと、標語の様な言葉を言いながら、血の汗流せ、涙を拭くな…とやらかすので、なんというか…ちょっとイタイ(ーー; )
しかし確かに、うっとおしいとは思うのですが、この「気合」ちょいとバカには出来ないシロモノなんですな。
「気合が足り〜ん!」だの
「声が小さ〜い!」とか
「気合だー!燃えろー!」って言うレスラーとか
(最近、モルツのコマーシャルに出ておられます。好きです。アニマル浜口さん。)
「ビッシビッシ行くからな!」とか言ってコーナーから落ちちゃったり(笑)
「どげんもこげんもなかろうもん!」とかなんとかかんとか…
「天が呼ぶ・地が呼ぶ・人が呼ぶ。悪を倒せと俺を呼ぶ…」とか…(○∇○)
「ズバッと参上、ズバッと解決…」(古!ん?誰も知らない?)
ほらね?なんかとっても強そうな気分になってくるでしょ?

ん〜…変身して悪の軍団とかショッカーの怪人と戦いたくなりませんか?(・◇・)
気合っていうのは広辞苑によりますと、え〜と

きーあい【気合】(・・アヒ)1,気が合うこと。気が合う人。2,こころもち。きもち。気分。3,いき。呼吸。「両方のーが会う」4,精神を集中して事に当たる気勢または掛け声。「ーがかかる」

んー。この4でしょうね。精神を集中して…と言うのは例えば総合の試合中に

「ん〜と、こいつは持ち上げて投げちまうには、ちょっと重いね。んじゃ、下半身から攻めますか?おっとぉ!いいパンチが飛んできたぞと…。よっ!タックルに行きますぜと。
…なんだなんだ…足が動かないよ。
本当に重いね。まるで小錦だね?「にほんごであそぼ」ってか?
おまけにこの足、指の所の皮が剥けてるね。こりゃ水虫だね。
水虫付きのキックか、そりゃ効くだろうね。
水虫は最初はかゆいんだけど、あとはなんかチリチリ痛くなるんだよね。
靴下は綿100%がいいね。蒸れるとジワジワッとくるからね。
うわー!水虫の足が飛んできたよ。あ〜…いいハイキックもらっちゃったよ。
なんか世界が回ってるよ。水虫は効くね。ん〜…水虫って効くのか?
あれあれ?いつの間にかマウント取られてるの?やだね。パンチ痛いよ。
でも、水虫よりはマウントパンチの方がマシか?痒いのも痛いのも似てるかな?
なんだなんだ?アタシゃ余裕があるんだね。余計なことばっか考えてるよ。
(カンカンカン!)
…あれ?ゴングですよ。えっ?オレっちの負けですかい?」

まー、水虫…じゃない。余計なことを考えるのを余裕と思うか、集中していないと考えるかは別にして、冷静さを失ってるのに常勝という人は稀だと思いますし、逆にシラけまくっている人は「なんでこの人、格闘技なんかやってんのかしら?」と思っちまいますよね。そんな気持の人が格闘技で頭に水虫を貰っちゃたりするんだよね。水虫の人はレスリングシューズやサンボシューズを履いて練習しましょうね

今気がついたんだけどMARSの練習日にシューズを履いて練習してるのは、僕だけじゃないですか?!
以前はすなけん代表を筆頭にみーんなレスリングシューズを履いて練習していたのに…
なんでだろー?
…ちなみに僕は水虫ではありませんからね!
…なっ…なんですか、…その疑いのマナザシは!みんな疑ってるんですか?
ぼっ僕は水虫じゃない!そりゃ練習の時に靴は履くけど…違うかんな
こーゆー事は否定すればするほど嘘っぽくなるけど本当です。本当だってば。
をぢさんっ、嘘いわないのコト。…信じるヨロシ。
あー、よく考えたらMARSに練習に来てる人で水虫の人がいたら皆にうつっちゃうんだろーか?
うっわ〜。やだな〜…マットの上は水虫菌だらけ?
そーれはちょっとやーばいなー。

なんか話がズレてますが、気持ちが勝っている者の方が勝利を得やすいと言うのは、当然でしょうし、「気が散って負けた」なんて言うのは当たり前だと思います。
まー何にせよ水虫には気を付けましょう。

当然、第一試合を鮮やかなKO劇でかざった、おーたんは「次もがんばんねば」というプレッシャーも相当なモノだったでしょう。
ニシノっちに関して言えばそのプレッシャーも突き抜けて、「開き直り」状態だったのではないでしょうか。

どちらも「緊張」のもたらすメンタル面での「平常心を逸脱した状態」ではあるものの、開き直ってしまえば、「プレッシャー」も楽しめる程になってしまうといいますから、ニシノくんは、うまーくそれに乗っかったもしくは天然だったので乗り切れちゃった。
と、いう事なんだろうけど、一生に一度のデビュー戦、勝ちで飾れて良かったね

先日、おーたんは「1から出直しです。」って言ってたけど、プレッシャーにしろ負傷にしろ、プロとしてたっていけば必ず経験するモノなので、ちょっと痛い「プロの洗礼」だったけど、これをバネにして大きく成長してくれるものと思います。

今や、妙な盛り上がりをみせているMARSの他流試合?(…つーか、対外試合ね)ですが、MARSでは試合の練習(試合の為だけの練習)は行っていなかったので、ちょっと新鮮な気もします。
これを機会に以前のように「チャンピオンベルト争奪トーナメント」や「ティーンズファイト」のような(※MARSの歴史参照)MARS内の試合を行うのも面白いかもしれません。
統一ルールで皆の総当たり戦なんていかがでしょうね?
草プロレスよりは楽しめそうじゃあ〜りませんか?( ^ ^ )


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