お気楽格闘技サークル 草格斗技塾MARS
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をぢさんっ★ 2003.1.25

をぢさんっ★のよもやまっ!

どもっ、をぢさんっです。
砂金代表よりリクエストをいただきまして、10年振りに草格斗技通信に寄稿することとなりました。

草格斗技塾MARSが発足したばかりの頃、草格斗技通信はB4版のガリ版印刷(つまり、ペーラペラの会誌)だったのですが、その後砂金代表の労苦によりホームページが開かれ、今やインターネットで誰もが読むことが出来る会報となったとは・・・。

僕は感涙にむせび泣いてしまいます。うるうる。
しかーし、誰もが読めるということはつまり、楽屋落ちなどの内輪受けはあかん。と、言うことで・・・、まぁ気が抜けないわけですな。
今後も何人かのMARSの論客(!)達がここに自分勝手な理論や思い込みの激し〜い理論を展開するでしょう。
しか〜し、僕はエンターティメントに徹した文面でお届けしたいと思います。(^−^)

「かっちょいいワザ」

MARSの練習に参加している方で僕に会ったことのある方は、僕が事あるごとに「かっこいいワザやろうよ!」とか「必殺(!)技は・・・」なんて事を言っているのを耳にしたことがあると思います。
僕は別に基本に忠実なロー・キックやタックルやマウントのテクニックがいらないから、見た目の派手な技をやろうよ!・・・と言っているわけではありません。

基本の技術は絶対に必要だし、基本という土台がしっかりしていなくては、不要な怪我をしたり、その上の正しい技術は学べませんよね。

かっこいい技というのは、プロレスごっこの延長でやるものでいいんです!(・・・と言い切ってしまおう。うん。)
あ、もちろん実戦的な技術として必殺技にするのもアリだと思います。(とは言ってもたいていのカッコいい技は実戦では使いづらい・・・。)
必殺技は、ここ一番でつかえる場面というのがなければ、まず使えません。とほほ。
でも、練習でビッシビシ決まると、これがいいんですねぇ〜(^-^)
「あっ、いまの俺・・・決まってた?」
なんて一人ニタニタしてしまうなんてぇのが、楽しいんですよ。
まぁ、ここを読んでるくらいの人だから、きっとあなたも小学生の頃にプロレスごっこをやった事があるに違いない!・・・いやいや隠さなくてもいいんですよ・・・。
「危険だからプロレスごっこをしてはいけません。」
とか学校では禁止になってたけど
「今日は俺が猪木!」
「じゃあ、俺は大木金太郎」歳がバレるな。こりゃ・・・
「あー!ずる〜い。けんちゃん昨日も猪木だったじゃん!今日はうら吉くんの番だよぉ」
なんてやってると
「あ〜!いけないんだよぉ!プロレスごっこはやっちゃいけないんだよ!」
クラス委員で優等生の女の子が、口をとがらせて言ったりしてね♪
「うるせー!女に男のロマンがわかるか。だまってろー!」
なんてねでもって、
「くらえ必殺のコブラツイスト!」
「いでででー!ギブ、ギブ!」
「なにー!ギブは英語で「下さい」だ。もっと締めて下さいか?オラオラ!」
「うわ〜ん!けんちゃんがいぢめた〜〜!」
なんつって、泣いちゃったりして。そうすっと、
「コラ〜!ウチの弟を泣かしたのは誰だ〜!プロレスごっこは禁止だろうーが!」
・・・中学生の姉ちゃんが出てきて怒られたりして。さんざん叱られて、夕暮れの帰り道で
「あ〜怖かった。明日は俺が猪木なっ?」
・・・全然、懲りてなかったりして
「まっちんの姉ちゃん、綺麗なのにおっかねー。」とか
「俺は絶対、大きくなったらプロレスラーになるんだ!」なんて、かたくコブシを握りしめたりすると、、怒られてたときの姉ちゃんの紅潮したほっぺたが眼に浮かんで、色っぽさにドキドキしたりして・・・


そーゆー事をしていたワルガキ達が大人になってクラス会とかすると、プロレスラーの夢もどこへやら、公務員とかになってたりして
「お〜。まっちん。ひさしぶり〜」とかまっちんは家業の酒屋の若旦那になってたりして
「♪砂金く〜ん、久しぶり」なんて、くだんのクラス委員の女の子がドキッとする程、きれいになってたりして・・・
で、あっちで「二次会行くぞぉ〜二次会!」とか、こっちで飲みすぎて「オェ〜」とか吐いてたりするから、くだんのクラス委員の女の子は、あっちいったりこっちいったりで面倒みてたりして、
「ああ・・・あんな娘もいいなぁ」なんて思ったりしてね。なんかさクラス委員とか、生徒会長をやってた女の子って結婚が遅いね?なんでかな〜?

・・・・・・え〜っと、なんの話をしてたんでしたっけ?(^−^)
そうそう、必殺技ね♪
子供の頃、一度くらいは言われたことあるでしょ?「プロレスラーは体を鍛えているからあんなに危険なことが出来るんだ。子供の君達がやったら大怪我するぞ」とか・・・
でも今、僕達は大人になり、そこそこ身体も鍛え・・・?られて・・・いる?かどうかは別にして怪我を簡単にするほど子供ではなくなった訳です。
今こそプロレスごっこを楽しめる時期ではないでしょうか。
MARSが格闘技の《草》→庶民版?であるのなら『ごっこ』は持ってこいじゃないでしょうか。

ちなみに以前、アマチュアプロレス団体(言ってて変な名称だと僕も思います)のクラブと交流があった頃、「草格闘技だから草プロレス!」と言って、プロレスごっこをやった事があります。
マットを厚くしてリングを作り、コーナーポストやロープも張って、気分はスーパースターでした。
覆面レスラーや極悪の悪役レスラーもいてけっこう盛り上がりました。

その時、プロレスの奥深さやむづかしさを味わった気がします。(ホント難しいの☆)
しかし、同時に格闘技を標榜する僕たちのスタイルは
「プロレスは好きだけど、やはりあれは観るもので、やるのはしんどいよ」はぁ〜という事でした。

あれからMARSは、よりリアルな技術の習得と練磨に走りました。
しかし今、新しいメンバーも増え、MARSを始めたばかりの頃の「技術を覚えて行くことが、身体が思ったとおりに動くことが楽しくってしょうがない♪」状態の人が増えています。

たとえば、「ビクトル投げからの膝十字固め」を教わったとしましょう。これは決まるとかなり「かっちょいいワザ」です。
この技を覚える事により、この人はこの技が使える状況が欲しくなるんですね。

しか〜し、他の技術が未熟だから、なかなかその状況を作れない。そこで練習するわけです。

そうすると「ビクトル投げからの膝十字固め」に持っていくための間合いを作るためのローキックを覚えます。・・・足さばきを覚えます。・・・崩しを覚えます。
・・・「かっちょいいワザ」をやるためには基礎が必要なことを気づきます。
そうしていつの間にか、技術は向上していきます。
こーゆーのは有りでしょう♪技術が向上すると体育館にもるんるん気分でくるようになります。スキップふんで練習に来ます。
・・・理想じゃないですか?

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