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すなけン 2006.1.27rewrite(不明)

目指せ赤ん坊!

やっと立てるようになった赤ん坊の体は実に素晴らしい!
無駄な筋肉は一切なく、無駄な力みもない。
そして何か事を起こす時には体の小ささや未熟さゆえに部分で対処するということをせず、全身を協調させて動いている。

それを未熟であると感じてしまってはいけない。
その動きこそが人間本来の無理のない動きなのである。

赤ん坊が何か物を拾う時を見て欲しい、そのモノのすぐ側まで行き、しゃがみ込み両手で抱え全身で持ち上げる。
実に素晴らしい動きである。

また立っている時も何かフラフラしながらもしっかりと立っている。
足が未発達の為(頭に比べて小さいのね)転ぶことも多いが、それも学習。
その立ち方は筋肉で支えているのではもちろんない、支えるだけの筋肉がまだ育っていないのだから。
それは筋肉ではなく絶妙なバランスである。
そのバランスも考えているわけではない、体がそれを感じているのである。

もう1つ赤ん坊のエピソードで良く聞く話が、マンションの何階から落ちても無傷だったという話しだ。
これもおそらく落ちた時や転がっている時に、大人ならば体が緊張してゴツゴツと落ちる所を、落ちるに任せて体の力が抜けているのがその原因だろう。
それだけ体に無駄な力みや淀みがないのである。

大人は横着

赤ん坊でこれだけ素晴らしいのだから大人になればどれほど凄まじい動きが出来るのだろう?と思ってしまうが、残念ながら期待通りにはならない。

人は成長とともに段々と横着になっていく。その結果、物を拾う時にも出来るだけ動かずに手だけで取ろうとする。

そしてその結果体の中に無駄な力みが生まれ、間違った動きを学習する事により体の連動を無視した動きを平気で行なうようになっていく。
知識は増えていくが感覚というものはどんどん鈍くなっていくのである。

私は赤ん坊が人としての完成形ではないかと考えている。
もちろん知識や骨格や筋肉の発達等を見れば未熟な存在であるが、その力の使い方や感覚という部分においては大人は遠く及ばない。
赤ん坊の感覚と身体運用と大人の骨格や筋肉を駆使できれば、それはスポーツや格闘技においてもスーパーマンのような動きが出来るはずである。

今の自分の体を見つめ直し、人としての原点であり完成形である赤ん坊を目指そう!

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